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新しい挑戦を継続させたい。

新しい挑戦を始めるとき、誰もが「続けたい」「成果を出したい」と思うものです。最初はやる気にあふれ、明るい未来を想像して胸を高鳴らせるでしょう。
しかし実際には、その熱意は時間とともに薄れていきます。気づけば挑戦があっという間に終わってしまい、振り返ると「結局また続かなかった」と落ち込むこともあるはずです。特に飽き性の人にとって、この壁は想像以上に高く感じられます。
私自身もそうでした。やりたいことは次々に見つかるのに、時間が経つと気持ちが落ちていきます。やる気が湧かず、結局途中でやめてしまう。そんな失敗を繰り返してきたのです。
自分のためでは続かない

なぜ続かないのかを考えたとき、1つの答えにたどり着きました。私は挑戦を「自分のため」にしていたのです。
資格の勉強、副業への挑戦、すべて「自分の成長のため」という理由で始めていました。もちろん、意志が強い人ならこのやり方でも十分やり遂げられるはずです。しかし、飽き性な私は違いました。
「今日は疲れたからいいや」「やらなくても誰にも迷惑かけないし」
そんな言い訳が頭の中にどんどん広がっていき、最初の熱意は消えていきます。やがてやる気はゼロになり、結局やめてしまう。この繰り返しでした。
そこで痛感しました。飽きやすい人間にとって「自分のためにやる」という考え方は、とても脆いものだということを。
だれかのためなら続けられる

そんな私を変えたのは、高校時代の友人の一言でした。
中学でバスケをやめ、高校では続ける気がなかった私に、友人が「バスケ、一緒にやろう」と声をかけてきたのです。その時、心が揺れました。「頼られているのか?」と思った瞬間、なぜかやる気が湧いてきたのです。
家に帰って親に相談したところ、「やりたい気持ちがあるなら、やればいいよ」と後押しされました。その瞬間、一気に「よし、やるか」と前向きになれました。友人が誘ってくれたこと、親が応援してくれたこと。この2つが重なったとき、モチベーションが一気に増したのを今でも鮮明に覚えています。
ここで私ははっきりと理解しました。
飽き性な自分にとって、継続的に物事を行えるのは「だれかのためにやること」だと思いました。
相手は身近な人でも、SNSでつながった知らない人でも構いません。大切なのは「だれかが見てくれている」「だれかの役に立つ」「だれかに応援されている」という意識です。自分のためにはあっさり諦めてしまう私も、だれかの存在があると驚くほど粘り強く続けられるようになったのです。
ちなみに、その友人とは今でも定期的に会って遊ぶ仲です。ただ、当時の出来事を本人に伝えたことはありません(笑)。
一気にモチベーションが上がる方法

ここで強調したいのは、「飽き性だからこそ、この仕組みが力を発揮する」という点です。意志の強さで突き進める人は、自分のために努力を積み重ねればいいでしょう。しかし、私のように意志が長続きしないタイプは、それがかえって失敗のもとになります。
だからこそ、飽き性の人は「だれかのため」という要素を取り入れることが重要なのです。私自身、このブログを「飽き性を改善したい読者のために」書き続けています。もし「自分のため」だけだったら、きっと途中で投げ出していたでしょう。でも「だれかの役に立つ」と思うだけで、何倍も頑張れるようになりました。
継続できずに悩んでいる方は、ぜひこの方法を試してみてください。飽き性だからこそ、新しい挑戦を楽しみながら続けられる未来が待っているはずです。
次回に続く→第32話を読む
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