飽き性を長所と認識する。

1章では、飽き性を長所と言える理由を5つ紹介しました。
- 新しい挑戦を躊躇なくできる。
- 自分の好き嫌いがはっきりする。
- 好奇心が旺盛な性格。
- 常に成長したいと思える。
- 暇を持て余したくないと思える。
「飽き性」と聞くと、周りからはあまり良い印象を持たれないことが多いです。
しかし、私は飽き性を短所と捉えることをやめてから、人生が一気に明るくなりました。飽き性はあなたの個性であり、簡単に手放せるものではありません。だったら、むしろ良いイメージとして身につけてしまえばいいのです。
本章では、飽き性を長所と認識し、飽きない人生を手に入れるためのノウハウを紹介します。休日が楽しみになり、暇な時間がなくなり、成長が楽しくなる人生を送りましょう。
①常に新しい挑戦を求める

1つ目は、常に新しい挑戦をし続ける・新鮮な情報を得ることです。
人生が退屈・休日がつまらないというのは下記のような状況だと私は考えています。
- 自分が嫌いなことを同じことを繰り返している状況。
- だれかの指示で、強制的にやらされている状況。
- 自分の意志でなく、惰性で行動している状況。
- 行動した後で、後悔だと感じてしまう状況。
この状況になると、受け身になった状態になってしまい退屈を感じることが多かったです。
では、どうすればこの『退屈』から抜け出せるのか。私が見つけた答えは、『常に新しい挑戦をし続ける』ことです。
新しい挑戦することは、1章で解説した通り、自分が好きなことと嫌い・苦手なことが区別できるので、今後の人生にも活かすことができます。あなたが本当にやりたいこと・好きなことが見つかった時それは、2つ目に紹介する「あなた自身が没頭できる趣味、物事に夢中になること。」につながります。
新しい挑戦をする時、初めは不安や戸惑いがあるかもしれませんが、それが成功につながった時の達成感や自分の成長を感じられる瞬間こそが、退屈な日々から抜け出すことができます。
②没頭できる趣味、物事に夢中になること

2つ目は、没頭できる趣味、物事に夢中になることです。
私は、「夢中になれること」を持つだけで、人生は大きく変えられると思います。夢中・没頭しているときの状況は下記になります。
- 無意識にその物事を実行している。
- 時間を忘れてまでも集中して取り組める。
- 飲み会や遊びに誘われても、断れる理由となっている。
- 寝るのを惜しんでまでも、やりたいと思える。
- お金を払ってまでも、やりたいと思える。
- 友人や家族に反対されても、やりたいと思える。
私もそうなのですが、やりたいことがない時って無駄に時間とお金を浪費してしまうんです。だからこそ、夢中・没頭できることを見つけることで、さらに飽き性を長所と認識することができます。
没頭できる趣味は、最初から「これだ」とわかるとは限りません。最初は軽い気持ちでいくつか試してみる。そして「気づいたら時間が経っていた」瞬間に出会えたら、それがあなたの夢中になれる対象です。それは、飽き性をさらに輝かせられます。
次回以降で、ノウハウの使い方を説明していきます。
次回に続く→第17話を読む(準備中)
【関連記事】