飽きない人生の作り方 PR

飽き性が長所と言える体験9:遅刻は相手の時間を奪う最低な行為。

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遅刻、あなたはどう考えますか?

あなたは、遅刻をよくしますか?そして、相手が遅刻してきたとき、どんな気持ちになりますか?

私は、ほとんど遅刻をしません。というより、しないように強く意識しています。

それは、単に遅刻は良くないことという理由ではなく、「その場の雰囲気を壊したくない」「自分がつまらない時間を過ごしたくない」という気持ちが根底にあるからです。

場の空気が乱れると、その日そのものが飽きてしまう時間になってしまいます。

せっかくの楽しいはずの時間が、無駄に感じられてしまうことが、私にとってはとても嫌なことなのです。

遅刻された時間の過ごし方

ある日のことです。

私は社会人になってから久しぶりに友人と飲みに行く約束をしました。私は最寄り駅に集合時間に1時間以上早く到着していました。なぜかというと、私は早めに着いて、駅周辺を散歩したり、カフェでブログを書いたりするのが好きなので、これがいつものルーティンです。

友人には最寄り駅に着いたことをあえて伝えず、集合時間の10分前くらいに連絡を入れるようにしています。

しかし、その日、友人から1通のLINEが届きました。

「ごめん、遅れる」

その後、結局友人が駅に現れたのは約1時間後でした。待ち合わせ場所周辺を転々としながら、私はその時間をどうにか潰して過ごしました。本を読んだり、スマホを見たり。

でも、なんだか心はずっとそわそわして、結局どこか楽しくない時間になっていたのです。

今思えば、帰ればよかった?

今、あのときの自分を思い返すと、こう思います。

「帰ってもよかったのでは?」

もちろん、友人との時間は大切です。でも、1時間も待たされるというのは、私にとっては1時間分の“自由な時間”を奪われるのと同じです。

読書でもブログでも、家に帰ってやりたいことはたくさんありました。なのに「友達が向かっているんだから待つか」と律儀に待ち続けた私は、自分のつまらないという感情を逆に押さえつけていたのかもしれません。

私のように、毎日に刺激を求める飽き性な人にとって、待つだけの時間は耐えがたいものです。

そしてその時間が長ければ長いほど、「今、この時間をもっと別のことに使いたい」という気持ちが強くなります。

時間は、有限。

社会人になると、友達と会える時間はぐっと減ります。だからこそ、久しぶりに会う予定の日はワクワクしますし、大切にしたいと思います。

その一方で、誰かの遅刻によってその時間が損なわれると、ワクワク感が一気に減退するのです。

私はこれからも集合時間より早く到着し、待っている間も好きなことをして、自分の時間を丁寧に使っていこうと考えています。

でも、もしまた1時間以上の遅刻をされたなら、次は帰宅するか、自分のために時間を作ろうと思います。私の飽き性な性格は、自分がワクワクすることに時間を使いたいと思えるからです。

飽き性という性格は毎日をもっと楽しく、有意義に過ごすための才能なのかもしれません。

次回に続く→第15話を読む(準備中)

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