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飽き性が長所と言える体験3:会社の飲み会は参加?不参加?

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嫌いが分かる瞬間を大切に。

社会人になって3年目が経ち、コロナも落ち着いた頃。会社では、徐々に飲み会が増えていきました。

「とりあえず久しぶりに参加してみるか」と何度か顔を出してみたのですが、これが全然楽しくなかったのです。

会社の人と飲むと、8割は仕事の話。昔話や誰かの働き方への意見だったり、愚痴だったり。そんな話を2時間以上も聞き続ける。飽き性な私にとっては、この時間があまりにも苦痛でした。また、会社の飲み会となると人数も多く、あまり深い話ができないなという印象をもってしまいました。

同期との飲み会、先輩との飲み会、課内の飲み会。どの飲み会に参加しても、必ずといっていいほど会社の話が出てきます。私は、飲み会の場に仕事を持ち込むのが大嫌いです。仕事の話になった瞬間、一気に酔いが冷め、テンションが一気に下がってしまいます。

2度と同じ思いをしたくないと思い、会社の飲み会には基本的に参加しないという選択をすることを決めました。

「仕事の時間は仕事、飲みの時間は好きなことで盛り上がりたい」そんなふうに思う飽き性な私にとっては、その方がよっぽど心地よいと気づいたからです。

不参加したことで得られたこと。

その後、会社の飲み会を不参加にするようになりました。初めは参加していたのに、急に不参加に切り替えたため、「今回は行きません」と伝えることが苦痛で仕方ありませんでした。

でも、たった一言「不参加で」と伝えるだけで、自分の時間もお金も守れるのなら、その一言を言うのは思ったより簡単でした。「つまらない」「おもしろくない」という感覚は、飽き性にとって天敵です。それがわかっていれば、無理に参加する理由なんて見つかりませんでした。

これを1年間続けていたら、不思議なほどに「行きません」と言うことに抵抗がなくなり、今では毎回、自然と不参加を選ぶようになりました。

嫌いなことに時間やお金を使わなくなった途端、ストレスがスッと消えていきました。お金にも余裕が出てきて、その分、自分の好きな旅行や欲しかったものに使えるようになりました。

自分の「好き」と「嫌い」をはっきりさせることで、ストレスを抱えずに、好きなことに思いきり自己投資できるようになったのです。

嫌いを減らすと人生は楽しくなる。

飲み会を断ったその時間を、ブログを書いたり、本を読んだり、ゲームをしたりと、自分の「好きなこと」に使ってみました。

その経験を友人に話したところ、「きちんと自分を持ってるよね」と言われたのです。その言葉に、ハッとさせられました。嫌いを手放すことで、自分の軸がしっかりするんだと気づかされたからです。

飽き性な私が、「嫌い」をどんどん手放し、「好き」を増やし続けたことで、時間もエネルギーも、本当に使いたいことにだけ向けられるようになりました。

自分の人生にとって、大きな気づきと成長をくれた、いい経験でした。

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